家族ごっこはもうやめます ネタバレ40話【漫画】ミネルバの意外な特技

原作Hanirim先生、漫画Matcha-vienna先生の作品・漫画「家族ごっこはもうやめます」はピッコマで絶賛配信中です。

「家族ごっこはもうやめます」40話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！

 

ナビアの処遇について、皇帝の前で話し合いの場が持たれることに。

ナビアはエセルレッド家に留まるために取引を持ちかけますが…

≫≫前話「家族ごっこはもうやめます」39話はこちら

▼ピッコマと同じく、こちらの漫画アプリもおすすめ♪

家族ごっこはもうやめます40話の注目ポイント＆展開予想

自分の意思を通すため、今までは自分の利用価値を他者に持ち掛けてきたナビア。

実際にシャーロットやスペンサーとの取引を成功させており、ニカンすら意のままに操っていた節があります。

 

ところが、心優しいシューレマンやマーガレットには、同様の手法は通用しませんでした。

本当の願いを正直に訴えるしかないと諭され、裏切られる恐怖にかられるナビアでしたが…。

信じることを諦めるしかないと思っていたナビアに、温かな希望の光が差し込んだのです。

本当のところで非情になれないナビアの脆さも垣間見えましたが、このまま平穏な日々を守ることはできるのでしょうか？

家族ごっこはもうやめます40話のネタバレ

食卓を囲うメンバーが定着

シューレマン・マーガレット・ミネルバの3人に食事に誘われ、厨房に連れて来られたナビアは、シューレマンたちの様子にビックリ。

エセルレッド家には召し使いがいないので、シューレマンたちが自ら調理していたのです。

魔法騎士時代に野営の経験が数えきれないほどあるシューレマンとマーガレットは、食材の下ごしらえから火加減までお手のもの。

 

ナビアも何かの手伝うべきかと寄っていくと、パンにバターを塗る「大仕事」をマーガレットからお願いされます。

子ども扱いされていると思うものの、嫌ではありませんでした。

 

食事の準備が終わり、席に着く面々。

ナビアは、エセルレッド公爵は一緒ではないのかとの疑問を口にしました。

シューレマンは、彼はあまり食事を取らないのだと残念そうに答えます。

食事の時間ですら自室から出てこないエセルレッド公爵に、ナビアはどうすれば会う機会を作れるのかと悩むのでした。

甘え下手

食事の後、シューレマンは買い出しに出掛けると言って支度を始めます。

ナビアに何か食べたいものはないかと要望を聞きますが、ナビアはいつもの聞き分けの良い子供の言い分で「大丈夫」との答え。

8歳にして、大人の顔色をうかがうような言動ばかりのナビアを、シューレマンは可哀想に思い、甘い物でも買ってこようと決めました。

裁縫上手のミネルバ

ミネルバは、ナビアに渡したいものがあると言って、持ってきた紙袋の中からある物を取り出します。

水色の襟がついた白いワンピースです。

ナビアは、ミネルバの手作りの品と聞いて驚きました。

作り物と疑われるような仕立ての技術を感じたからです。

 

ナビアがエセルレッド家に来た昨日の今日で作り上げてしまったことも信じられませんでした。

ミネルバは、腹違いの妹たちによく洋服を作っているそうで、もともと作っていた服をナビアのサイズに合わせただけだと謙遜します。

手作りというだけで、愛が込められた特別な物に感じて、ナビアは笑顔でお礼を言います。

 

ワンピースに着替えたナビアに、マーガレットは服装に合わせてヘアスタイルも変えたら良いと提案。

リボンで可愛く結ってくれて、子供らしい「可愛さ」を求められたナビアは、人生初の体験に胸を躍らせるのでした。

エセルレッド公爵の新鮮な反応

優しくて有能な者ばかりが仕えるエセルレッド家が、どうしてこうも落ちぶれているのか、現状を嘆くナビア。

当主のエセルレッド公爵も、秀でた才能の持ち主なのに、なぜ全てに無関心なのかと感じます。

出世欲がないからと言っても、家門の存続も危ぶまれるような現状を放って置いて良いことにはなりません。

 

そこで、ナビアはエセルレッド公爵に2度目のお手紙を書くことにします。

マーガレットはナビアのお願いを聞き入れて、エセルレッド公爵の部屋を訪問。

ナビアも同じものを口にしたと付け加えながら、食事を運び入れます。

 

「ナビア」の名前に過剰に反応するエセルレッド公爵を見て、マーガレットは楽しそうにするのでした。

シューレマンに引き続き、マーガレットまでナビアと自分のことに構ってくるのを、エセルレッド公爵はうざったそうにするけれど…。

家族ごっこはもうやめます40話の感想＆次回41話の考察予想

ナビアは、すっかりエセルレッド公爵に仕える3人と一緒に過ごすのが当たり前になりつつありますね。

家族団らんな雰囲気が出ていて、ほっこりとさせられます。

 

ミネルバの洋服づくりの特技も意外でしたが、彼女の口から出た「腹違いの妹たち」という言葉が気になりました。

医療の措置も手先の器用さも、彼女の優秀さを物語っているのに自信なさげな所は、なんでも人に譲りがちな環境の影響かもしれないと思いました。

40話まとめ

今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』40話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

40話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「家族ごっこはもうやめます」41話はこちら