お茶を一杯いかがですか？ネタバレ5話～6話【漫画】なぜかローヘンにときめくミュゼル

原作Kim Zia先生、漫画RwaRwa先生、YeoMu先生の作品・漫画「お茶を一杯いかがですか？」はピッコマで絶賛配信中です。

「お茶を一杯いかがですか？」5話～6話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！

 

皇帝直々の命で、皇帝の姉レーナ夫人のネラーになることになったミュゼル。ロマンテのティーパーティーで麻薬が見つかったことを受け、ミュゼルは証人として裁判に参席しなくてはならないと聞いたのです。

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お茶を一杯いかがですか？5話～6話の注目ポイント＆展開予想

エルシュガーとローヘン、ミュゼルとラミス

それぞれの組み合わせで生きていくこの世界。
ミュゼルは皇室とは関わらないようにするのですが、どうもうまくいかず…！？

お茶を一杯いかがですか？5話～6話のネタバレ

飛び出したのは

帰りの馬車に乗っていると、急に馬車がバランスを崩して止まってしまいました。
その拍子にメルネンは座席から落ち、ミュゼルの方へ倒れ込んでしまいます。
どうやら急に馬車の前に人が飛び出してきたようでした。

 

その人は大怪我をしているようでしたが、そのまま行ってしまったそうです。
馬車で轢いてしまったのではないとのことでした。
メルネンはそれを聞き、早く馬車を出すように命じます。

 

しかしミュゼルはハッとして、前の方を見てくる、と馬車を飛び出したのです。
メルネンに小言を言われるかもしれないとは思いましたが、そのまま前方に行って地面に手をつけました。
すると地面が持つ記憶が…。

 

それはマントを被ったエルシュガーとローヘンの姿でした。
飛び出してきたのはこの2人だったようです。
ということは、2人がもうすぐ首都ホベルンに到着するということ。

 

そう、もうすぐ小説「メシリア」が始まるのです。
ミュゼルはエルシュガーが起こす戦争の余波で処刑されてしまう運命です。
しかも皇室侮辱罪によって。

 

だからミュゼルは出来るだけ皇室に関わらないようにしていたのに。
ミュゼルは小説にはほとんど登場しなかったため、もともとネラーだったのかもわかりません。
エルシュガーは小説通りにロマンテの裁判に介入して彼女を勝訴させるでしょう。

 

小説通りならロマンテは勝訴した後で、エルシュガーを助けて戦争を起こします。
そしてミュゼルは…。
しかしここでミュゼルがロマンテの裁判に証人として参席するということは、まだチャンスがあるということです。

 

人や物の記憶を読めるこの能力さえあれば、ロマンテの勝訴は防げるかもしれません。
皇帝がどういうつもりでミュゼルを証人にしたのかはわかりませんが、とにかくチャンスなのです。
せっかく手に入れた人生、このまま〇ぬわけにはいきません。

ローヘンとの出会い

ある日、ラミスの誕生日。
ミュゼルはラミスに誕生日プレゼントは何が欲しいのかを聞いていました。
何もないと苦笑するラミスですが、ミュゼルは今日のためにお小遣いもためたのに、と引きません。

 

でも実はすでに準備はしてあるのです。
それは以前に聞いたラミスが欲しいもの、ベノトン聖堂の聖書です。
ミュゼルは楽しげにラミスと過ごしていました。

 

ロマンテのことなどがあってしばらく落ち着きませんでしたが、ラミスといると落ち着きます。
ラミスのためにも戦争を起こしてはいけない、ミュゼルはそう思いました。
そしてラミスのさを少し待たせて、頼んでいた聖書をとりに行ったのです。

 

本を受け取ったミュゼルは疑問を感じていました。
なかなか手に入らないと聞いていたのに、すぐに入手できたのです。
でも手に入ったんだからいいか、と気楽に考えました。

 

そうしてラミスの元へ戻ろうとしていた時、ミュゼルの目に物売りする小さな男の子がうつりました。
ミュゼルは男の子が売っていた石ころを手に取り、これは何かと尋ねます。
すると男の子は、幸運を運ぶお守りだと答えました。

 

ミュゼルはその石を多めの金額で買い上げます。
男の子は多すぎだと言いますが、ミュゼルはそのままお金を渡しました。
そして本当に幸運を運ぶのだろうかと考えながら歩いていると、ミュゼルの前にローヘンが現れたのです。

 

50年前の第二次レルマー戦争。
この戦争でワボルトはメシリアに敗北しレルマー地域を引き渡しました。
メリシアはワボルトを属国にはしませんでしたが、両国の国民はいまだに互いを敵視しています。

 

そして嫡流ではないという理由でメシリアからワボルトに流刑になったのがローヘンでした。
そのローヘンがいま、ミュゼルの目の前にいます。
しかしローヘンはエルシュガーと一緒にいるはず。

 

しかもこの前、馬車の前に出てきた時には怪我を負っていたはずなのに、今はピンピンしています。
ローヘンはミュゼルに自己紹介をしました。
ミュゼルはローヘンが石に興味があったのかと思いましたが、単純に耳馴染みのある石だと思っただけだそうです。

 

その石が幸運を運んでくれるといいですねと微笑むローヘン。
ミュゼルは心臓が高鳴りました。
そして2人は別れたのです。

 

ミュゼルはしばらくドキドキしていました。
皇室と関わってもいいことなんてないのに、なぜこんなにも心臓が高鳴るのでしょうか？
戸惑いながらミュゼルはラミスの元へ戻ったのでした。

ワイン祝祭

翌日、ミュゼルはラミスへのサプライズが成功したことに満足して笑っていました。
身支度を整えようとドレスを選びます。
今日はモルジェのワイン祝祭なので、少し派手でもいいかと考えながら。

 

モルジェのブドウで作ったワインはメシリアだけではなくキアモリブ全域で大人気なのです。
メイドは早くに起きて準備を始めたミュゼルに驚きますが、ミュゼルは今日の競売にかけられる白ワインを思うと目が覚めると目を輝かせました。

しかも今日のワインは格別で、遅くなったら誰かに取られてしまうかもしれません。

 

メイドはメルネンと一緒に行った方がいいと止めますが、ミュゼルはラミスと一緒に行くと、メルネンとは会場で合流すればいいと先に出たのでした。
もちろんメイドもラミスが一緒と聞いて送り出したのですが…。

すぐにミュゼルは後悔しました。

 

ミュゼルは会場でラミスと合流できずに人混みにめちゃくちゃにされていたのです。
しかし人混みに疲れてぐったりして転びそうになったミュゼルを助けたのは、同じくミュゼルを探していたラミスだったのでした。

お茶を一杯いかがですか？5話～6話の感想＆次回7話～8話の考察予想

ミュゼル、なぜローヘンにときめいているのでしょう？
処刑される脇役のはず…。
小説に描かれなかったなにかがあるのでしょうか？

 

しかしラミス、割とあからさまにミュゼルを想っていませんか！？
ミュゼルにはその気がなさそうですが、ラミスはミュゼルのそばで幸せそうです。
なんとかうまくこの2人が、とは思うのですが、ローヘンにときめくミュゼルが気になりますね。

次回が楽しみです！

5話～6話まとめ

今回は漫画『お茶を一杯いかがですか？』5話～6話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

5話～6話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「お茶を一杯いかがですか？」7話～8話はこちら