
漫画ZOO SUN先生の作品・漫画「皇子さまにハマってます」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇子さまにハマってます」8話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
姿を消したアンジェリカ?!皇子の古傷が痛む!!
皇子さまにハマってます8話の注目ポイント&展開予想
皇子は、皇太子からの追及をのらりくらりと交わしていました。
しかし、アンジェリカが屋敷から姿を消したと知りその動揺を突かれ追い詰められます。
さらに、ボルボンが屋敷の中を勝手に捜索したと知り皇子の怒りは最高潮に達しました。
皇子さまにハマってます8話のネタバレ
皇太子の疑い
皇太子が耳打ちしてきた言葉により、アンジェリカの居場所がばれたのではないかと皇子は動揺します。
皇子は慌てて、本当に街で見かけたのかと問いかけました。
あり得ないと思いつつも、アンジェリカの部屋を見に行かせていた護衛に目配せすると帰ってきた返答は姿が見えないというものです。
自分の言いつけを守らずにいなくなってしまったアンジェリカに、皇子は失望します。
皇子の大切なものは、いつもいなくなってしまう。
アンジェリカの行動は、皇子のトラウマをえぐりました。
考え込んでしまった皇子をよそに、皇太子の護衛が何者かが暮らす空き部屋を見たことを報告します。
おいてあった衣服から、暮らしていたのは女性であると推測できました。
皇子が何かを隠しているに違いないと、護衛は皇子への疑いを強めます。
それを聞いた皇子は、護衛に瞬く間に近づき剣をふるいました。
切り捨てられる前に間一髪剣を抜きますが、弾き飛ばされてしまいます。
恐ろしい形相をした皇子は、護衛ボルボンの首をつかみ締め上げました。
ボルボンは、目線で皇太子に助けを求めますが、皇太子はそれをどうでもよさげに眺めています。
悪いタイミング
動きの止まったボルボンに剣を突き立てようとしたとき、女性の悲鳴が響き渡ります。
なんとタイミングの悪いことに、アンジェリカが屋敷に帰ってきたのです。
ですが、アンジェリカが悲鳴を上げたのはボルボンが殺されそうになっていたからではありません。
皇子がはじいたボルボンの剣が飛んできて、アンジェリカが持っていた箱に突き刺さったからです。
アンジェリカは、一通り叫び声をあげると、周囲に言う人間が自分を見ていることに気が付きます。
皇子は、いなくなったはずのアンジェリカが戻ってきたことに驚きました。
アンジェリカは、自分を見ている人たちが皇室の騎士団だと知り、表門から帰ってきたことを後悔します。
皇太子は、街ですれ違った人物がアンジェリカだとすぐに気が付きました。
皇子にアンジェリカが何者か尋ねます。
冷静さを取り戻した皇子は、アンジェリカは新しく雇った司書の助手だと紹介しました。
それを聞いた皇太子は、アンジェリカこそが犯人だと確信しながらも大人しく引き上げていきます。
皇太子の真意
皇太子は、馬車の中でボルボンから屋敷の中で見たものの報告を聞いていました。
その証言は、アンジェリカが小説の著者である疑いを強めるものとしか思えません。
報告をしながらも、ボルボンは先ほどの皇太子の態度が気になっていました。
まるで、自分のことを見捨ててしまったかのような。
ボルボンの視線に気づいた皇太子は、ボルボンにいつも頼りにしていると慰めの言葉をかけるのでした。
皇子さまにハマってます8話の感想&次回9話の考察予想
今回は、皇太子が引き下がってくれて助かりました。
ですが、皇太子の中ではアンジェリカこそが小説の作者であると結論付けられたことでしょう。
今は証拠が十分でないため何もしませんでしたが、明確な証拠がそろい次第行動に出るはずです。
しかし、今回の皇太子の行動で彼の真意がわからなくなってしまいました。
昔から仲の良かった皇子に味方をするわけでもなく、危険な行動をとった皇子を咎めるでもない。
皇太子はいったいどのような目的で動いているのでしょう。
皇子が切りかかったボルボンのこともどうでもいいようでした。
何を思っているかわからない皇太子のような人間が、一番恐ろしい存在なのかもしれません。
8話まとめ
今回は漫画『皇子さまにハマってます』8話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
8話の内容をサクっとまとめると
- 皇太子と護衛のボルボンが皇子に疑いをかける。
- 屋敷を勝手に調べられたことで、激昂した皇子はボルボンに切りかかる。
- タイミング悪く屋敷にアンジェリカが帰ってきたが、皇太子は大人しく引き下がる。